ちょっと早いけど2017年上半期のお勧めディスクを10選んでみた。 5位~1位
こんばんは。オカモトシゲル(@kamaoka8280)です。
昨日に続いて、2017上半期の個人的お気に入りディスクの紹介です。
5. Weakness / Ghost like girlfriend
淡路島出身の1994年産まれ、岡林健勝のソロプロジェクト、だそうです。
Spotifyでバズってたの聴いてみてハマりました。
残響の聴いたギターとシンセが上手く噛み合っていて、アートワークやPVでかもし出している都会の夜のイメージにぴったり。
MVに出ている女の子は、知っている人は知っている、フレデリックのオドループのMVに出演していた女の子だそうです。
4. Slow Sailor / Cattle
シューゲイザー界のホープ、cattleの2ndミニアルバム。
シューゲってジャンルで括ることに違和感を感じるくらい、聴きやすいバンド。
一聴してイメージが一番近いと思ったのが最初期のスーパーカー。
cream sodaとかああいう感じの爽やかさです。
英歌詞の発音が何とも日本チックだけど、そんなところも逆にいい味になっています。
自分はそもそもポップスが大好きなので、1曲目のイントロから刺さりまくりでした。
3. TEMPEST / D.A.N.
2016年に鮮烈なデビューを果たしたD.A.N.の新譜。
5曲入りのミニアルバムですが総時間48分。尺が長い曲が多いですが、長さを感じさせません。どことなく無機質でダークな雰囲気ですが、聴けば聴くほど作りこまれた音にのめりこみませてくれます。
SSWBはMVもストーリー仕立てで評判がいいです。8分強と少々長いですがぜひ。
この完成度で22歳や23歳。恐ろしい・・・
2. 光源 / Base Ball Bear
音楽以外の面でいろいろあったBase Ball Bearですが、本作は間違いなく傑作。
テーマが「青春」ということらしく、歌詞なんかはこそばゆいところもありますが、
内容が本当に良質。リードトラックの「すべては君のせいで」は「short hair」以来の
本田翼出演PVですが、当時とは一風変わったオトナの雰囲気が楽しめます。
ギターに拘泥しなくなったからか、非常に多彩なトラックが収録されています。
Base Ball Bearの音源では自分はこのアルバムが1番好きです。
1. Waves / Yogee New Waves
前作「PARAISO」から3年経って、久々のYogee new wavesの新譜。
タイトルであるWavesとアルバムアートワークからもワクワクさせる夏感を
感じるけれど、1曲目の「Ride on Wave」のイントロが鳴った瞬間から
予感が間違いじゃなかったことを確信させてくれます。
トラック6に短いInterludeを挟むなど、LPを意識した構成のアルバム。
音楽的にはちょっと違うかもしれませんが、山下達郎の名作「FOR YOU」を想起しました。
個人的には「night is coming」とか、「CLIMAX NIGHT」など夕暮れ~夜を連想させるようなイメージの強かったバンドですが、今作ではもうちょっとネアカなところを見せてくれます。
と、いうことで、2017年上半期の個人的ベストディスクはYogee New Wavesの「Waves」でした!
下半期もたくさんのいい音楽に出会えることを楽しみにしてます。
それでは。