2017 夏の甲子園 第5日目 予想と展望
こんにちは、オカモトシゲルです。
第5日目の予想と展望です。
この日で1回戦を消化して、2回戦に入ります。
第1試合
滝川西(北北海道) - 仙台育英(宮城)
滝川西☆☆☆
仙台育英☆☆☆☆☆☆☆
仙台育英有利と予想します。
予選消化が遅くなったことが話題になった宮城大会でしたが、連戦になっても仙台育英が勝ちきりました。チームエラー数は10とかなり多めですが、好投手長谷川くんを中心に注目選手の西巻を擁する実力のあるチームです。
対する滝川西は道予選のチーム打率が.298、総得点29と、コールド勝ちはゼロとかなり厳しい勝ち上がり方をしてきました。
夏の甲子園の暑さもあり、勝ち上がるのは少し厳しいかなという印象です。
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第2試合
日本文理☆☆☆☆☆☆
鳴門渦潮☆☆☆☆
日本文理が有利と予想します。
日本文理の特徴は豊富な投手力です。エース稲垣と右の鈴木は140キロを超えるストレートを投げ、左投手の新谷も県予選で実績があります。チーム打率.362、平均得点7.83点と打線の迫力も十分。
対する鳴門渦潮は県予選が4試合と試合数自体が少ないのですが、投打ともに日本文理の戦力に軍配が上がるか。
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第3試合
北海☆☆☆☆
神戸国際大付☆☆☆☆☆☆
神戸国際大付が有利と予想します。
北海の強みは昨年の準優勝の経験値。昨年のレギュラー4人が今年も中軸を担います。接戦になった際にこそ、勝ち上がってきた経験は生きるでしょう。
投手力は昨年に比べると劣りますが、7試合と長丁場の道大会7試合で合計2失策と守備力は素晴らしいです。
神戸国際大附は選抜に続いて出場。選抜ベスト4の報徳学園、好投手を擁する市立西宮など強豪が並ぶ激戦区の兵庫大会を勝ち上がってきました。立役者は何と言っても37イニング投げて失点がわずか1、エースの岡野くんでしょう。
投手力の差で神戸国際大付が有利と予想しますが、接戦になれば昨年の経験と守備に強みのある北海が勝つ目も十分にあると見ています。