しげるlog

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労働時間が減った結果ぼくの身に起こったこと

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こんにちは。オカモトシゲルです。
健康上の理由で、今年の初めから仕事の負担が軽めの仕事に就かせてもらっていました。
(開発案件→大型案件の保守担当ですね)
どれくらい労働時間が減ったかというと
月の労働時間で200時間くらい→140時間くらいです。
残業時間ベースで言うと5-60時間残業がゼロになるイメージです。

 

が、12月からまた忙しい開発系の案件に戻ることになったので、
この半年ちょっと人間らしい生活を続けて自分の身に起こった変化をメモしておこうと思います。基本いいことしかなかったわ。

 

 

 


・健康的に体重が減った


昨年度の激務案件(月の労働時間が250時間位)のせいで、いろいろ体に変調が来てました。
体重増加、逆流性食道炎の自覚症状の悪化、タチの悪い円形脱毛症の罹患など・・・
が、労働時間が減って食事を決まった時間に、栄養バランスを考えて採れるようになりました。
時間に余裕ができて一番感じるのが健康への好影響です。

労働時間が減る→野菜を中心の食事を、決まった時間に摂れるようになった
→体重が減り、逆流性食道炎寛解

特に食事時間が不規則になることがかなり悪い影響を及ぼしていたんだなと実感。
せっかく最近は体調がいいので、健康面への配慮は続けたいところ。

 


・家族仲がよくなった


忙しさのピークの昨年秋頃、第一子が生まれたのですが、
大変残念なことに忙しかったときの子どもとの記憶があんまり残っていません・・・
奥さんはぼくと同業の会社に勤めているため、業務繁忙を責められるようなことはなく、
むしろ気遣ってくれていましたが、やっぱり時間が出来て早く帰れるようになると
家族の会話が増えて、前より仲良くなったことを実感します。
子どもをお風呂に入れたりすることも出来るようになったので、
成長を近くで見守ることが出来ているのも本当に満足です。

 

仕事の代わりはいくらでもいますが、子どもの代わりに父親が出来る人はいません。

↑これはガチ

 

 

・視野が広がった


入社以来ずっと忙しく仕事をしてきたので、今思えば本当に狭い視野でしか
ものごとを見れていなかったと痛感します。
仕事が変わらなかったらこうしてブログで文章を書いていることもなかったと思います。
以前は1年でも早く出世してたくさんお金を家に入れることが自分の為すことだと
信じて疑っていませんでしたが、今は家族との時間が第一だと認識が変わりました。
お金を稼ぐ手段も、人に影響を与える方法も世の中にはたくさんあることを知りました。

 


・本業の仕事にもいい影響が出た


最近のはてなホッテントリで、
日本人は忙しすぎるせいでクリエイティブさを発揮できていない、
という指摘の記事がありましたが、実体験からも深く同意します。

「やらなければならないこと」が定時内には終わる生活を続けていると、
「こうしたらいいのに」という点に気づくことが出来るようになりました。
 ・飛び交うメール、読みきれないから減らしたいなあ→チャットツールの導入
 ・現状のPJ管理ツールイケてないなあ→PJ管理ツールの変更
といった感じ。

また、定時で帰る生活を続けると、超勤することが本当に嫌になるので(笑)、
なんとなくやっている作業が本当に必要なのか疑うようになりました。
そんなこんなで人事考課も過去のあくせく働いているときより良かったという皮肉・・・
これはPJ自体が金回りがいいから、という側面もありますが。

 


・お金のことを考える余裕ができた


忙しいときも小遣い帳のアプリで支出がいくらくらいなのかは記録してましたが、
ほとんど振り返ることもなく入った分使うような暮らしをしていました。
月の収支がどうなっているかも無頓着でした。
時間が出来てお金をどう投資するのか、年間いくら貯金に回すのか、
まずは奥さんと話をする余裕が出来ました。
そのうえで、自分で情報も集めて投資を始めるなど、
お金に対するリテラシーは以前よりもだいぶ高まったはずです。

 


・自分のアウトプットの量と質への気付きが増えた

 


これはブログを書くようになったことによって起きた良いことです。
会社で遅くまで仕事をしていると、自分のアウトプットの質は意識していても、
時間あたりどのくらいの量が出てくるのかあまり意識していませんでした。
ブログを書くようになって、2000文字くらいのアウトプットで3~4時間、
インプットをとにかく集めたがる、など自分のアウトプットを生むまでの
過程や生産性で気づきが多くありました。
対面や口頭のコミュニケーションの方が得意で、それに頼って仕事をしていた
自分にとって、文章のアウトプットは非利き手なのでとても苦しいですが、
とても勉強になっています。

 

 


以上、労働時間が大きく減って自分の身に起きた良いことを
備忘録も兼ねてつらつらと書いてみましたが、
忙しくなっても↑に書いたいい習慣をなくさずに
続けることが大切ですね。


それでは、また。