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2017秋季関東大会の振り返りと選抜出場校予想

こんにちは。オカモトシゲルです。

10/28の土曜日で2017年の高校野球秋季関東大会が閉幕しました。

 

以前の記事でベスト4予想、優勝校予想をしていたのでその振り返りをしたいと思います。

 

大会結果

大会前から心配された雨の影響で、大きく試合の日程が崩れることになりました。

選手の皆さんはもちろん、応援に来る学校関係者の方も大変だったことと思います。

個人的には別目的で取っていた休みに合わせてベスト8の試合を観戦に行ける幸運に恵まれました。

 

 

試合の中身に話を移すと、千葉2位で出場した中央学院が、初戦で花咲徳栄を突破したその勢いのまま、関東大会を制覇しました。

準優勝は明秀日立、ベスト4は東海大相模慶應義塾でした。

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2016の夏の甲子園で囁かれ、2017年の夏の甲子園でも花咲徳栄が優勝した結果継続になった「花咲徳栄に勝ったチームが優勝する」というジンクスが関東大会でも引き続き生きることになりましたね。

ベスト8で作新学院を5回コールド、12-1で圧倒した東海大相模中央学院に敗れたのはちょっとした波乱だったでしょうか。中央学院はエースの大谷くんではなく、右サイドハンドの技巧派、西村くんが好投しました。

中央学院は各地区大会の優勝チームが集まる、明治神宮大会への出場が決まりました。明治神宮大会で優勝すると、来年の選抜枠が1枠広がります。

関東代表として全国優勝を期待しましょう!

 

ベスト4予想と結果

東海大相模→的中

慶應義塾→的中

花咲徳栄→はずれ(中央学院

健大高崎→はずれ (明秀日立)

ということで、2/4を当てる結果になりました。。

 

花咲徳栄が負けるとしたらエースが休養十分の初戦の中央学院かなと思っていましたが、その通りの展開となりました。

健大高崎と明秀日立の対戦についても読み違えましたね。

予想は難しい。

とはいえ、希望していた神奈川県の高校2校がセンバツ出場濃厚となった点はよかった。

 

目を引いた選手

予想でも「最注目」として挙げていた大谷選手(中央学院)はこの大会で大きく名を上げる大活躍ぶりでした。

www.youtube.com

 

霞ヶ浦高校との試合を生で見る機会に恵まれましたが、投手としては速球も力がありましたが、スライダーのキレが抜群でしたね。右打者が外のボールに全く合わずに三振する姿が多く見られました。

また、打者として有望株と見られていた森下選手(東海大相模)は評判通りの素晴らしい活躍でした。逆方向にも長打を飛ばしていて、バットを振ればヒットになる状態でちょっと手がつけられない感じでしたね、

その他の選手で目を引いたのは・・・

細川(明秀日立)

www.hb-nippon.com

明秀日立のエースとしてチームを準優勝に導きました。

投手としては兄の成也より上、と監督も話す高いポテンシャルを発揮したといえるでしょう。横須賀の山だったので残念ながら生観戦はならず。

4連投して肩肘に疲労は溜まっていることと思うので、故障のないように冬を乗り越えて、センバツで見てみたい選手です。

小松勇輝(東海大相模

www.hb-nippon.com

試合前のシートノックから守備の上手さが際立っていました。いざ試合が始まったらライト前ヒットを快速を飛ばして2ベースにするなど、東海大相模のベスト4の立役者の一人でしょう。

作新学院戦ではエースを故障で欠き、初回に作新学院に先制を許すなど、重苦しいムードになりそうな中でのあの2ベースは試合の流れを変えたと言えるでしょう。

チームのキャプテンも務める好選手でした。

 

佐藤暖起(東海大相模

打つ方では8番を打っていて、目立った打撃成績ではなかったですが、守り(特に肩の強さ)で存在感を見せていました。試合前のシートノックのボール回しから他の選手と質が違う強いボールを投げていて、イニング間の送球も出色。

この選手が捕手をやっていれば相手のチームの足を使った攻撃の抑止力になるだろうと思わせられました。

伝統的に「機動破壊」を掲げる健大高崎の走塁とぜひ勝負してほしい、素晴らしい一芸でした。

 

2018春の選抜出場校予想

優勝した中央学院、準優勝の明秀日立、ベスト4の東海大相模慶應義塾までの4校は不祥事でも怒らない限り、確実でしょう。(試合結果画像の青エリア)

東京都大会の準優勝校と枠を争う5校目は健大高崎を予想します。準優勝校の明秀日立と最後まで接戦を演じました。

優勝校の中央学院にベスト8で敗れた霞ヶ浦も候補には上がりますが、試合内容としても大きな見どころもなく、総失点/失策数も多いため順序としては健大高崎が上となるでしょう。

霞ヶ浦は正三塁手死球で負傷退場したことが痛かったですね。サード守備から傷口を拡げる展開が何度か見られました。

 

関東大会も終わり、いよいよ野球シーズンでも最後のイベントに近い明治神宮大会が迫ってきました。

どのチームも選手も怪我がないようにがんばってください。

それでは、また。