活動再開!今のうちに予習しておくべきELLEGARDENの代表曲を紹介!
こんにちは。オカモトシゲルです。
ELLEGARDENが復活!活動再開するというニュースが舞い込んできました!!
エルレはぼくにとっても青春そのものと言っていいくらい、CDが擦り切れるくらい聴きまくったバンドなので、今までエルレを知らなかった人も、ちょっと聴いたことある程度の人にもぜひ聴いてほしい、ということで復活ライブに向けて絶対押さえておくべきエルレの代表曲を紹介します。
ちなみに、活動休止理由について書いた記事はこちら
13番地で待ってる(ELLEGARDENの活動休止について) - 船町diary
Supernova
言わずと知れたエルレの代表曲。3rdアルバムPepperoni Quattroの1曲目に収録。一度聴いたら頭から離れない歌メロにコーラス。至高のエルレサウンド。細美自身もsupernovaをとても大切にしており、活動再開時の1曲目としてブログで宣言しているほど。エルレを語る上では絶対に外すことができない1曲。ベストに収録されているテイクではイントロがカットされ演奏から始まる。
DVD”Doggy Bag”に収録されているこのテイクはイントロの”Dream her all the time”のところの細美の声がすこししゃがれてて、数あるスパノバのテイクの中でも最高にカッコいい。
Salamander
5thアルバムの先行シングル。後期エルレの代表曲。
5thアルバムELEVEN FIRE CROCKERSの8曲目にも収録されているが、シングルでリリースされたものとは演奏も歌も再録されたものになっている。アルバム全体の張り詰めたような緊張感がアルバムverには反映されており、個人的にはそちらのテイクの方が好きです。
ELEVEN FIRE CROCKERSではこの曲以外もシングルから”Alternative Plans”を演奏・歌ともに録音しなおしており、作品に完璧を求めるスタンスが明確になっていたことが印象的。
虹
4thアルバム”RIOT ON THE GRILL”の8曲目に収録。美メロの日本語詞の1曲。
2004年、当時まだ若手だったアジカン、ストレイテナー、エルレの3バンド+椿屋四重奏を加えた4バンドで周ったNANA-IRO ELECTRICツアーというのがありました。最終公演後、朝まで続いた打上げを抜け出したゴッチ、ホリエアツシ、細美の3人が空にかかる虹を見つけた、という体験から出来た曲だという逸話があります。
NANA-IROの公演の様子はyoutubeにも実は上がってます。声も若いし、supernovaのイントロのギター派手にミスってるし、ある意味貴重な映像かと。
Pizza Man
“ダニエル”ってやつを探してマンションを徘徊するピザ配達人を歌ったUS調のポップパンク。Perpperoni Quattoroの7曲目に収録。
曲間の「ペパロニクアトロ!」はライブの時にファンによって大合唱される。2分半程度の尺の疾走感あふれる曲。
復活ライブでは一緒にペパロニクアトロを叫ぼう!
Surfrider Association
2ndアルバムBring Your Board!!の1曲目。エルレのアルバムの1曲目はハズレなしだけど、この曲もまごうことなき名曲。
1stアルバムの内省的で重たい世界観から一変し、オープンで明るい西海岸を感じさせるポップパンクに、サーフィンに夢中になるダメ男を歌った歌詞が乗っかっています。
当時細美が出演していたラジオ”RIOT ON THE RADIO”でこの曲をアコースティックで演奏したことがあり、そのテイクがyoutubeにも上がっている。アコースティック版でBPMを落とすことで、メロディの美しさが際立ちます。
Make A Wish
3rdアルバム”Pepperoni Quattro”の3曲目に収録。Sunday is over~から始まるエレキギターの弾き語りパートから、一気に転調して疾走感MAXのまま走り抜ける曲。ライブではアンコールの最後に演奏され、大合唱の後にダイバーの嵐、という光景を覚えています。
エルレの活動休止中も、震災以降に増えた細美のソロライブでこの曲が演奏される機会が多く、エルレを生で観たことがない人も細美ソロで聴く機会があったんじゃないでしょうか。
BBQ Riot Song
4thアルバム”RIOT ON THE GRILL”のラストソング。鉄板の上で書類を燃やしてやる!というサラリーマンとっての夢のような曲。
スタジオ版ではイントロからアップテンポで2分で一気に終わってしまうイメージがあるが、細美ソロではミドルテンポの弾き語りとしてこの曲も披露されており、こんなに綺麗なメロディの曲だったのかとびっくりした記憶があります。。
活動休止直前の2008年のライブ映像ではイントロでの弾き語りが既に追加されている。細美ソロの音源がないため雰囲気を味わいたい人はこちらからどうぞ。
6:50- BBQ Riot Song
Middle of Nowhere
1stアルバム”DON’T TRUST ANYONE BUT US”の9曲目に収録。たくさん曲が出ても必ず大切なライブでは披露されてきた曲。Space Sonic TourのZEPP TOKYO公演ではギター・ソロ中にお客さんが体調を崩したため演奏が中止され、「この曲はもう1回は出来ないんだ」と話していたとおり、メンバーにとっても思い入れのある曲なんだろうと推察します。
没入するように髪を振り乱しながらギターソロを演奏するウブさんと、ステージのバックで赤と青に光るHughes & Kettnerのアンプが、まだキッズだった頃の自分の脳裏に焼き付いてます。
金星
2ndアルバム”Bring Your Board!!”のラスト前10曲目に収録。
自分にとってもそれほど思い入れのある曲じゃなかったんですが、エルレの1つのハイライトになっている2007年の幕張メッセのライブでダブルアンコールで披露されて以来イメージが変わりました。
自分たちは何も変わっていなくても爆発的に人気が出て、周囲の状況が変わっていく中でも自分の信じる生き方を貫く、という決意のような意味を込めて演奏された曲のように感じたものです。
このテイクの頃はどことなく今よりも尖ってピリピリしているような雰囲気ですね。
いかがだったでしょうか。
amazon musicではここで紹介した楽曲たち以外にも、シングルのカップリング曲も含めたエルレのすべての曲を聴くことが出来ます。
復活ライブに向けて予習しましょう!
それでは、また。
よろしければこちらもどうぞ。
13番地で待ってる(ELLEGARDENの活動休止について) - 船町diary