しげるlog

ライブやフェスのレポートと、主にAppleのガジェット情報を発信するブログ。

MENU

単独でできる?Apple watch(GPSモデル)でランニングする際のまとめ

Apple wathが我が家にやってきて1周間近く経過しました。

すっかり魅力にハマってしまい、充電する暇がないくらい毎日つけて遊んでいます。

Apple watchの購入を考えている人の中には、Apple watchを使ってランニングをしたいという人が多いのではないのでしょうか。

 

ぼくもランニングやトレーニングなどワークアウトのために購入した側面が大きいので、そういった方向けにApple Watch (GPS版)でランニングする上で何が出来るのか、出来ないのかをまとめてみたいと思います。

 

 

1.Apple WatchGPS版でも単体でランニングへ持出し出来ます。

いきなり結論ですが、Apple Watch Series 4GPS版でもそれ単体でランニングに持出して使うことが出来ます。Apple Watch本体の上で、以下のアプリケーションが単独で動作可能だから、です。

・ランニング用のアプリケーション(RunKeeperとか、純正のワークアウトとか)

iTunes(音楽再生に使用します。)

 

注意点として、初代Apple Watchでは本体にGPS機能が搭載されていないため、単体で持出してのランニングは出来ないので、購入の際にはSeries 3以降を購入するようにしてくださいね。

 

2.RunKeeperを使った実際のランニング手順

実際にぼくが動かしている環境でどのようにしてランニングするのか、手順を公開します。

 

Apple Watchへのランニングアプリの同期

初期設定でApple Watchへ同期可能なアプリをインストールしておけば、予めiPhoneと同じアプリがインストールされています。

初期設定でスキップしてしまった場合は以下の手順で追加可能です。

[iPhone側の設定]

Watchアプリの起動マイウォッチ画面の最下部、 利用可能なAPP一覧から[インストール]を選択

f:id:okamoto8280:20180927125513p:plain

f:id:okamoto8280:20180927125531p:plain

 

Apple watchでのランニングアプリ起動

同期完了したアプリはApple watchのアプリケーション一覧の中に丸アイコンとして追加されています。アイコンをタップすると即時にワークアウトを開始することが出来ます。

f:id:okamoto8280:20180927125543p:plain

f:id:okamoto8280:20180927125552p:plain

左側にスワイプするとアクティビティの種類の変更やワークアウトの種類など設定を変更することが出来ます。

f:id:okamoto8280:20180927125600p:plain

右側にスワイプすると、このWatchで実施した過去のアクティビティの履歴を参照することが出来ます。

f:id:okamoto8280:20180927125609p:plain

履歴の内容をタップすると、走行距離や時間、心拍数などの情報を参照可能です。

f:id:okamoto8280:20180927125624p:plain

f:id:okamoto8280:20180927125633p:plain

③アクティビティの同期

GPS版のApple Watchでは単独で通信が出来る機能は持っていませんが、iPhoneと同期した際にアクティビティの履歴をしっかり引き継いでくれているようです。

RunKeeper側の記録

これはRunKeeper側のアクティビティ一覧画面です。Apple Watchの履歴上に残されていた9/252kmのワークアウトがしっかり残されています。

一覧見ると全然運動してないのがバレて恥ずかしいな・・・

f:id:okamoto8280:20180927125430p:plain

内容をタップすると、Apple watch単独では確認できなかったGPSでの走行履歴(どんなルートを走ったのかの履歴)もしっかり残されています。

f:id:okamoto8280:20180927125411j:plain

 

心拍数データも漏らさず同期が取られています。

Kmあたりのペース情報も記録されます。(今回は走行距離が短すぎて1行ですが・・・)

f:id:okamoto8280:20180927125228p:plain

 

f:id:okamoto8280:20180927125241p:plain

・アクティビティでの記録

iPhone側の純正アクティビティアプリにもしっかり情報は同期されています。

アクティビティを開いた画面からワークアウトのタブを選択すると、ワークアウトの一覧が参照可能です。

f:id:okamoto8280:20180927125203p:plain

f:id:okamoto8280:20180927125147p:plain

内容もこの通り。

f:id:okamoto8280:20180927125126p:plain

 

3.セルラー版との違い、セルラー版でのみ出来ること。

ここまでご紹介して、ランニングで使う分にはGPSモデルを使うことで目的のほとんどが達成できることがおわかりいただけたかと思います。

では逆にセルラー版でのみ出来ることは何なのか、ご紹介しておきます。

 

①ランニング中の電話/メッセージのプッシュ通知

これはGPS版にはない機能です。Apple Watch自体に通信機能を持っているので、かかってきた電話や飛んできたメッセージやLINEをその場で確認することが出来ます。

 

Siriの利用が可能

Siriではカレンダーでの当日の予定や近辺の天気などにアクセスが出来ますが、セルラー版ではSiriにも単独でアクセス可能です。

個人的には音声入力はあまり使わないので不要な機能ですが、日常的にSiriを使用されている方にとってはメリットかもしれません。

 

Apple Musicにアクセス可能

これは大きなメリットです。

GPS版のApple Watchでも単独での音楽再生は可能ですが、単独で音楽を再生させるためにはApple Watchに音楽を同期しておく必要があります。

音楽の同期はiPhoneApple Watchを近くに置いておいて、かつApple Watchの充電を行う際に自動的に行なってくれますが、最大16GBしかない容量を音楽で消費していまします。

セルラーを使ってApple Musicにアクセスすれば、曲数としては遥かに多くの音楽を楽し無事が出来ます。

 

④見た目が違う

セルラー版のみ、デジタルクラウンの外周を赤い円で装飾してあります。この通り。

f:id:okamoto8280:20180927125039p:plain

f:id:okamoto8280:20180927125050p:plain

 

だからなんだって気もしますが、赤いデジタルクラウンが絶対いい!って人はセルラー版をチョイスする必要があります。

 

いかがだったでしょうか。

個人的にはGPS版で十分ランニングやウォーキング、サイクリングのワークアウトには対応可能かと思います。

Apple Musicのストリーミングのヘビーユーザーや、絶対に応答しなくちゃいけない連絡を待ってる方にとってはセルラー版の方が適切かもしれませんね。

 

ぜひ自分にぴったりな1本を選んで素敵なApple watchライフを。

それでは、また。